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カッコウの声が聞こえる頃

薔薇が咲き始める、弘前の初夏

庭のバラが、少しずつ咲き始めました。

朝、草むしりをしていると、

どこからか

「カッコウ、カッコウ」と鳴き声が聞こえてきます。

澄んだ空気。

やわらかい風。

少しずつ強くなってきた陽ざし。

「ああ、夏が近づいているんだな」

そんなことを感じる朝でした。

ふと岩木山を見ると、雪もだいぶ少なくなっていました。

季節によって少しずつ変わる残雪の形。

毎年見ている景色なのに、

その時々で違う表情を見せてくれます。

岩木山の雪が教えてくれる季節

昔の人は、その雪の形を見ながら、

田植えの時期などを決めていたそうです。

残雪が、ヤギやサギ、下りウサギ、つばめといった形に見えたり、人が何かを背負っている姿にみえたり。

山を見ながら季節を感じ、

暮らしのタイミングを知る。

そんな昔から続く土地の感覚が、

今もこの景色の中に残っているような気がします。

春から初夏へ。

庭の花や鳥の声、山の景色から、

季節の移ろいを感じられるこの時期が、

私はとても好きです。

民泊ゆるりの庭も、これから少しずつ賑やかになって行きます。

薔薇が咲き、緑が濃くなり、

夕方の風も少しずつ夏の匂いを運んできます。

弘前というと桜のイメージが強いですが、

桜のあとにも、この土地には静かで美しい季節があります。

窓を開けて過ごす、ゆるりの時間

観光をたくさん詰め込む旅も楽しいけれど、

窓を開けて風を感じたり、庭を眺めたり。

そんな静かな時間も、旅の思い出のひとつになれば嬉しいです。

民泊ゆるりでは、季節ごとに変わる庭や、

岩木山の景色を楽しみながら、

ゆっくりとした時間を過ごしていただけます。

カッコウの声が響く頃、

弘前には初夏がやってきます。

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