毎年2月に開催される「弘前城雪燈籠まつり」は、みちのく五大雪まつりの一つ。雪と光が織りなす幻想的な世界は、冬の津軽ならではの体験です。
「冬の青森は寒そう…」と思われるかもしれませんが、だからこそ味わえる特別な景色と、体の芯から温まるグルメがあります。
雪燈籠まつりの見どころ
弘前公園内に作られる約150基の大小様々な雪燈籠と、300基ものミニかまくらに灯されるろうそくの光。雪化粧した弘前城と相まって、息をのむ美しさです。
大雪像
毎年テーマを変えて制作される大雪像は、陸上自衛隊弘前駐屯地の協力で作られる力作。夜にはプロジェクションマッピングも投影され、昼と夜で異なる表情を楽しめます。
ミニかまくら
市民の手で作られた約300基のミニかまくらが並ぶ光景は、まるで別世界。一つひとつにろうそくが灯され、温かみのある光が雪原を照らします。
冬の弘前おすすめグルメ
寒い冬だからこそ美味しい、津軽の味覚をご紹介します。
津軽そば
つなぎに大豆を使った独特の食感が特徴。温かいかけそばで体を温めて。
いがめんち
イカのゲソを叩いて野菜と混ぜ、揚げた津軽の郷土料理。お酒のおつまみにも最高です。
じゃっぱ汁
タラのアラを使った味噌仕立ての鍋料理。コラーゲンたっぷりで、冷えた体が芯から温まります。
防寒対策のポイント
2月の弘前は氷点下になることも珍しくありません。以下の準備をおすすめします。
- 厚手のダウンジャケット
- 防水・防滑のブーツ
- 手袋、マフラー、ニット帽
- カイロ(貼るタイプがおすすめ)
民泊ゆるりでは、冷えた体をプライベートサウナで温めていただけます。雪まつりを楽しんだ後は、サウナでゆっくり「ととのう」時間をお過ごしください。