2026年だけの特別な景色が、弘前にはあります。
春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色。
四季折々の美しさで多くの人を魅了する弘前城ですが、2026年は、それらに加えて「歴史が動く瞬間」をみることができる特別な一年です。
実は今、その弘前城では111年ぶりとなる歴史的な瞬間が訪れています。
石垣修理のため、2015年に約400トンもの天守をそのまま、約70メートル移動させた「曳屋(ひきや)」。
お城を壊さず、そのままの姿で動かすー。
そんな驚きの工事が行われていることをご存じでしょうか。
そして、2026年、その天守が約11年ぶりに元の場所へ戻る「曳戻し」が進められています。
これは、日本でも非常に珍しい大規模な文化財保存事業であり、多くの人が注目している歴史的な出来事です。
「曳屋」とは?
曳屋とは、建物を解体することなく、そのままの姿で移動させる伝統技術です。
弘前城天守は江戸時代から残る重要な文化財。
石垣の老朽化が進んだため、まず、天守を安全な場所へ移動し、その後、石垣を一つ一つ丁寧に摘み直すという大規模な保存修理がすすめられてきました。
弘前城天守は高さ約14メートル。重さ400トン。
その巨大な天守を少しずつ移動させる技術は、日本の職人たちの知恵と技術の結晶とも言えます。
この工事は、日本の文化財を未来へ受け継ぐための大切な取り組みでもあります。
なぜ111年ぶりなの?
弘前城は長い歴史の中で幾度となく修繕を重ねてきましたが、天守を現在の場所へ移したののは1915年。
そのため、2026年の曳戻しは約111年ぶりとなる歴史的な出来事として大きな注目を集めています。
歴史の教科書で見る出来事ではなく、自分の目で歴史が動く瞬間を見られる。
そんな機会は、人生でもそう何度もありません。
この夏だけの特別な体験
2026年8月21日から23日にかけては、曳戻しを記念したイベントも開催されます。
天守を実際に綱で引く体験や、夜のライトアップ、プロジェクションマッピングなど、この時だけの催しが予定されており、歴史を「見る」だけでなく「体験する」ことが出来ます。
弘前城の歴史に、自分も少しだけ参加できる。
そんな特別な夏になりそうです。
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=ishigaki
お子様から大人まで楽しめる内容となっているので、ご家族旅行にもおすすめです。
歴史に詳しくなくても、「お城が動く」という光景だけで十分に感動できるはずです。
ゆっくり歩く弘前もおすすめです
イベントを楽しんだあとは、弘前公園をのんびり散策してみませんか。
緑に囲まれたお堀や石垣、城下町ならではの落ち着いた街並みは、時間がゆっくり流れているように感じられます。
観光地を巡るだけではなく、その土地の空気を味わう。
そんな旅も、弘前ならではの魅力です。
民泊ゆるりで、旅の疲れを癒す時間を。
民泊ゆるりは「旅先でもほっとできる場所」でありたいと思っています。
歴史ある弘前を歩き、地元の美味しいものを味わい、一日の終わりは静かな空間でゆっくり休む。
そんな時間が、旅をもっと豊かな思い出にしてくれるはずです。
111年ぶりの歴史の瞬間を見られる今年。
弘前を訪れる理由が、また一つ増えました。
ぜひこの特別な夏、弘前でしか出会えない景色を楽しみにいらしてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
歴史に心を動かされ、静かな宿で心を休める。そんな弘前の旅を、ゆるりでお楽しみください。